Four Seasons Resort Bali at Sayan

豊富な写真と忌憚のない感想でお送りする「Beach Resort Photoclip」
今回はバリ島のウブドにあるフォーシーズンズ・リゾート・サヤンの写真集。

今回もビーチがなくてすみません。1998年にオープンした有名なリゾートホテルですので、同じバリ島にあるFSジンバランベイと同様、ホテルに関しての情報はほとんどネット上に出尽くしているような気もします。

過去に宿泊された方はその時と比較して、またこれから行ってみようという方は写真情報として活用していただければと思います。まいど画像に対して文字の比率が低いのが当サイトのウリであります。

(注) ココから先の情報は2007年1月のものです。
私が将来もう一度このホテルに宿泊しない限り大幅な更新はされませんのでご注意下さい。

Data

バリ島(インドネシア)

ウブド@バリ島
アジアのリゾート地として常に上位にランクされるインドネシアの有名な島、バリ島。
熱帯性の気候で4~9月が乾期(乾季)、10~3月が雨期(雨季・現地の方は1月からが本格的な雨季と言っていました)
またまた雨期の時期に行ったわけですが、さすがに今回は結構降りました。でも晴れた日もあるので正直天候に関しては「運次第」だと思います。気温は一年を通して昼間は30度前後、夜間は25度前後。空港からホテルのあるサヤンまでは車で1時間ちょっと掛かります。

通貨はルピア。簡単な計算方法は、ルピアで表示されている金額の下二桁を切り捨てて約1.3倍したものが日本円の金額になります(2007年1月現在)
最新の外国為替情報はYahoo! 外国為替情報でお確かめください。

入国の際、ビザ発給時にUSドル(滞在7日間以下はひとり10USドル 2010年1月、値上がりして30日以下一律ひとり 25USドル) が必要になりますので事前に準備しておきましょう。また出国の際にはひとり10万ルピア15万ルピアが必要です。

フォーシーズンズ・リゾート・バリ・アット・サヤン

Villa室内はマンションみたい1998年にオープンしたサヤン地区のアユン川沿いあるホテル。ヴィラとスイート合わせて60室。
英国建築家、ジョン・ヘアという人の手による建築デザインは背景に熱帯雨林の植物が写らないように撮影するとあたかも大都市にある高級マンションのようである。それも、そこかしこにバリのテイストを持たせたマンションのよう、、、かもしれない(笑)
みなさんご存知のようにメイン棟の屋上部分は蓮池になっており、その下にあるロビーやアユンテラス(レストラン)、両サイドに振り分けられたスイート(客室)の配置も含め、一見の価値あり。 同じバリ島にあるFSジンバランベイとは環境も客室の感じもカブらないのでどうせならハシゴして「ひと旅で2度オイシイ」を楽しのもいいのではないでしょうか。

Photos

Overview

Resort Map

Villa

Image

Food & Other

宿泊後記

FS Bali at Sayan ::: フォーシーズンズ・サヤン

ここに掲載しているデータは 2007 年 1 月 のものです。写真のキャプションに書ききれない Impression がここに載せてあります。写真のページもあわせてご覧いただければうれしいです。

フォーシーズンズ・リゾート・バリ・アット・サヤンの緯度経度
8°30'0.92"S, 115°14'29.22"E

第一印象は「ジャングルにVillaタイプ分譲マンション」

一年前、ジンバランに宿泊したとき部屋にサヤンの案内が置いてあり「うぅ~、行きたい」と思って眺めていましたが、まんまとその術中にハマってしまいサヤンに行ってきました。

FSサヤン蓮池

すでにネット上にはたくさんのレポートがアップされているので正直なところ情報としての新鮮味は無いですが、実際に訪れ滞在してみるとやはり泊まる価値のある一軒だと思います。エントランスから屋上の蓮池、その下のロビーへ繋がる橋 と 高低差のある土地にダイナミックに建てられたメイン棟はこのホテルのハイライトと言っていいでしょう。

今回「One-Bedroom Villa」という部屋に宿泊しましたが、写真でご覧いただいたように雰囲気は「ジャングルにVillaタイプ分譲マンション」と言った感じ。扉関係の重厚感は今まで訪れたホテルの中では一番か(見た目だけではなく実際のタッチも重い)そこかしこにバリのテイストを持たせながら、高級感の漂う室内はとても居心地がよかったです。

食事は個人的には大満足

美味しい。フォーシーズンズの食事は美味しい。私はそう思う。

「Ayung Terrace」朝食メニュー PDF

「Riverside Cafe」メニュー PDF

双方とも片手にカメラ、もう片方の手にメニューを持って複写したものなので水平垂直ピントなど精度は低いです。2007/01 のもの

AMANDARI

サヤンから車で5分ほどのところにアマンダリがあるのでそちらでも夕食をとってみました。
味は?。。。アマンダリも美味しかった(笑)
今回双方で食べた料理に関して言えば濃厚度はアマンのほうが上か。あしらいはどちらも大皿の中心部に高さを持たせたチョイ盛りスタイル。

余談:FSサヤンとアマンダリの雰囲気は好対照でした。アマンダリに夕方6時ごろに着いて一杯やってからレストランに行ったのですが、ロビー、Bar含め「無音状態」「人口密度ゼロ」聴こえるのはバリスタイルのロビーを吹き抜ける風の音のみ。「やはりここもひとつあるなぁ。」と実感したのでありました。右の写真はアマンダリで食事中にIXYで撮影したもの。プール脇で演奏されている音楽がなんとも心地よい音量で風とともにテーブルに届きます。

ホテル内の施設について

アユン川沿いにあるプールは大きさ・形状から見ても泳ぎには適していない模様。
実際、一回もプールに入らなかった。これはめずらしい(笑)

そのかわり今回はフィットネス施設を3連チャンで使ってみました。
使用するのは簡単で入口に名前と部屋番号、入退室の時間を記入する紙が置いてあるのでそこに書くだけ。あとは限りなく人口密度が低い部屋でマシン使い放題。気持ちよく汗をかいたあとは目の前にあるジャグジーに入るもよし、シャワーを浴びて帰るもよし。
また、SPAと併設されているので、時間を合わせれば運動後すぐにマッサージを受けることも可能であります。こりゃ、なかなかヨカッタです。

唯一、残念だったのが、男性用に限ったことのようですが。。。シャワールーム(ロッカールーム)がなんかトイレ臭いこと(いわゆるアンモニア臭)。中にいると徐々に気にならなくなってくるのですが、入ってすぐはどうにも鼻について仕方がなかったです。

インターネットはフィットネスの隣にあるライブラリーで可能です。
デスクトップPCが3台ありました。3台のうち1台しか使いませんでしたが、日本語にも対応していました。プリンタも設置されているのでいろいろ利用できるでしょう。USBコネクターも余っていますのでカードリーダーやポータブルHDDなどを利用して画像のバックアップなども行うことができます。

ジンバラン、チェンマイと2回連続でチャレンジしたクッキングスクール、このサヤンにもあります。
が、今回は入学(^^;)しませんでした。したがって、私の最終学歴は今のところFSチェンマイ・クッキングスクールですな(笑)

SPA MENU一気読み(高さ650pxのJPGファイル・2007/01のもの)
縦長の画像なのでモニターが小さい場合は閲覧しにくいです。すみません。お使いのブラウザが IE6、IE7、もしくはFirefoxの場合は[F11]キーを押し全画面でご覧いただくと15インチのモニタでも天地が切られずブラウズすることが出来ると思います。

ジンバラン⇔サヤン間のシャトルについて

ジンバランとサヤンのオフィシャルWEBサイト

にそれぞれ下記のような記述があります。

 ジンバラン

Four Seasons Resort Bali at Jimbaran BayおよびFour Seasons Resort
Bali at Sayanにご宿泊のお客様には、両リゾート間を結ぶ無料シャトル
サービスがございます。 (ジンバランのページ)

 サヤン

Four Seasons Resort Bali at SayanとFour Seasons Resort Bali at
Jimbaran Bayを結ぶ無料送迎サービスもご利用いただけます。(サヤンのページ)

いろいろな解釈ができる文章なので問い合わせてみました。
以下回答していただた内容の引用です。

ジンバランからサヤンまたはサヤンからジンバランにチェックインされるお客様はチェックインの際、ご移動のためのお車を無料にてご用意いたします。
こちらはチェックインの際のみのサービスとなります。
またジンバランにご滞在のお客様がサヤンにランチに行かれる際には、ランチシャトルをご利用頂けます。ランチシャトルはランチのご予約を頂いた際にご用意いたしますので、毎日運行されているわけではございません。
また他にもご予約のお客様がいらっしゃる場合、数名でお車にご同乗いただく形となります。時間は、現在午前11時半にジンバランを出て午後4時にサヤンを出発となっております。
あいにくサヤンからジンバランへのランチシャトルは運行されておりません。

とのことです。

One-Bedroom Villa #51について

  • まず一番重要な冷蔵庫は
  • 他のヴィラ、スイートはどうだかわかりませんが#51は×。見た瞬間、Electrolux社のものとわかり気分はウツ。実際冷やしてみてさらにウツ。某ホテルほどではないが、はっきり言ってヘボ冷蔵庫。

  • エアコンは?
  • 文句なし

  • 水まわり関係は?
  • 文句なし。シャワールームの排水は砂漠に水を撒くがごとし。ニオイもまったく無く今までで最強。

  • 蚊は?
  • 燻蒸中いつもどおりジャパンメイドの電池式蚊取り線香2つ、Villa内で24時間フル稼働。Villa内ではまったく刺されず。屋外では早朝撮影時に一回刺されました。ジンバランと同様、ご覧のように定期的に燻蒸作業を行っています。

  • あと気になったことは?
  • Villa#51はすぐそばに鶏を飼っているところがあるようで(ホテルの鶏か、近所の一般住宅の鶏かはわからない。規模もわからない。)しばしば養鶏場のようなニオイが漂ってきて、気分はかなり地味でありました。したがって今回のVilla#51の屋外に関しては宿泊代分の価値はまったくナシ。運が悪いとしか言いようがない。個人的に冷蔵庫とこのニオイは今回の二大×

  • まだある?
  • チョロっとニョロっとヘビに遭遇。夢の中ではないが新年早々縁起モノに会ってしまったので「もしや年末ジャンボが当たってたりして」な~んてニョロっと期待したが、結果はズルッとハズレ(地味)

総合的に

いままで宿泊したフォーシーズンズ同様、安定したホスピタリティ、手入れの行き届いた庭、美味しい食事、気さくなホテルスタッフの人たち、などなど快適に楽しく滞在できる条件はバッチリクリアのいいリゾートホテルです。もう一回行くとしたら部屋はハズレがなさそうなスイートでいい。

あと、メイン棟およびホテル敷地内は高低差があるのでバギーを呼ぶのが嫌いな人(私)や歩き回る人(ふたたび私)は脚が丈夫なうちに行っておくべき。昨年、突如脚が絶不調になったのでそんなことをふと感じてしまいました。現時点では以上
(2007/1/16)

しょっぱなの写真ですが

Entrance一番最初の写真ですが、エントランスに誰もいないのは早朝だからです(5:45am)スタッフの方がサボっているわけではありません(笑)何が撮りたかったのかというと、常にクルマのタイヤが接している路面とまったくタイヤが触れない路面の色の違いを撮りたかったのです。もしかしたら豪雨時に中央の池の水しぶきでしばしば路面が洗われるからなのかもしれませんが、何も画像処理していないのにこれだけ色が違うの、面白くないですか。
古い神社に上っていく石段の真ん中だけが減っていくようにサヤンのエントランスの路面にも年月が(10年にも満たない年月なのですが)色として残っているのですね。昼間は気づかなかったのですが人もいない、クルマの出入りもない早朝にふと気がつきました。そんな一枚であります。(2007/1/17)

ガラ・ディナーのテーマはフランジパーニ

ガラディナーのセッティングフランジパーニ = プルメリアです。ガラ・ディナーはそのフランジパーニがテーマになっていたようで会場、テーブル、首に掛けてくれるレイ、お土産の箱、中のサロンの柄、などなどもう至るところ「これでもかのフランジパーニ攻撃」、フランジパーニで埋め尽くされたデカい塔(笑)もあったりして「スゲーな」の一言。
人生のなかで一番花を見た晩かもしれません。

ディナーのメニュー裏にフランジパーニの説明が載っていたので
そのまま引用して載せておきます。

フランジパーニは(植物学名はプルメリアとして知られています)そのロマンティックな香りと、情熱的な色で庭園を活気あふれるものにします。バリではジュプンとして知られ、その花は市場で売られ、通常バリ人は日々のお供え物に使用します。新鮮に摘み取られたフランジパーニは、ウエディングブーケやテーブルを美しく飾ります。

このImpressionは2007年1月のものです

今現在のフォーシーズンズ・サヤンがどのような感じなのか私にはわかりません。
もし、近況がわかるようでしたら下のコメントフォームを利用して情報を残していただけるとココに立ち寄っていただいた方の参考になると思います。

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