豊富な写真と忌憚のない感想でお送りする「Beach Resort Photoclip」
今回はランカウイ島にあるフォーシーズンズ・リゾート・ランカウイの写真集。
まいど画像に対して文字の比率が低いのが当サイトのウリであります。
注)ココから先の情報は2005年5月のものです。
(私が将来もう一度このホテルに宿泊しない限り大幅な更新はされませんので2~3年後およびそれ以降に閲覧されている方はご注意下さい)
Data
ランカウイ島(マレーシア)
マレー半島の西側、アンダマン海に浮かぶランカウイ諸島には大小99の島があります。その島々の中でも最大のランカウイ島は1980年代からリゾート開発が行われ現在ではマレーシアの有名なリゾート地として知られています。
気候は年間を通じ最低気温25度前後、最高気温は30度以上とアジアン・ビーチリゾートにはもってこい環境です。ベストシーズンは12月~3月あたりとのことですが、他の時期でも問題はありません。私は5月のGWに行きましたが、雨はほとんど降りませんでした。合言葉はいつ何時でも「晴れる時は晴れる!晴れないときは晴れない!」(笑)
通貨はリンギットです(Yahoo!の外国為替情報)
フォーシーズンズ・リゾート・ランカウイ
2005年2月にオープンしたフォーシーズンズのリゾートホテル。私が行ったのは開業してからまだ3ヶ月程しか経っていない2005年5月。したがいまして、ホテル内のそこかしこに「たぶんこれから適正化していくんだろうなぁ」と思われる箇所が残っていました。実際、SPAの建物はまだ未完成だったし (トホホ)当然敷地内の植え込みも成長過程と言った感じでした。
フォーシーズンズ・リゾート・ランカウイはランカウイ空港からクルマでおよそ30分、ランカウイ島北部の実に美しいビーチに建っています。91あるビラとパビリオンは広々としていてとても快適。おまけにプールはゴージャス、食事はウマイ、と三拍子揃った満足度の高いホテルだと思います。
ホテルのコンセプトは、隣接する美しいビーチを砂漠に見立て、ホテル全体が砂漠にあるオアシスを連想させるようなつくりになっています。
Photos
Overview
Villa
Pool
Image
Other
宿泊後記
FS Langkawi ::: フォーシーズンズ・ランカウイ
フォーシーズンズ・リゾート・ランカウイの緯度経度
6°26'47.97"N, 99°48'22.50"E
オープンしたてのホテルはどうなのか。。。
今回は2005年2月にオープンしたばかりの「フォーシーズンズ リゾート・ランカウイ」
とりあえず「ビーチ」はありまっせ(笑)
ランカウイ空港からホテルに向かうクルマの中で現地ガイドの方から「まだ全部完成していないと思いますよ」とのこと、えっ?(–;)まっ、いいか、プールがすごいって言うし。
ホテル到着後、すぐにチェックインの手続きをするわけですが、オープンしたてだからか、忙しいからか、なかなかスムーズに事が運びません。いつまでたってもリゾートではお約束のウエルカムドリンクも出てこないし。で、周りの人を見てみると、、、なんだ、出ているじゃない( ̄_ ̄|||)こりゃ要求しないといけないみたいだな。てなわけで「すみませ~ん、水をくださーい」って言いました。
マレーシア、ほんと暑いんです。ちなみに提供されたウェルカムドリンクは写真に撮るほどのものではありませんでした。
結局、部屋に案内されるまで30分近く待たされちょっとウンザリ。案内された部屋もココ最近稼動していないのか、かなりの湿気で、着いた当日はかなり印象悪し。これでは部屋を撮影する意欲も失せます。ご覧頂くとわかると思いますが、着いた途端に撮った写真が少ないでしょ。私は正直なのです。でも、頼んだルームサービスが美味しかったのでちょっと印象回復。そんなわけで、いつものことながら翌日早起きしてしまうわけですね。
早朝、ホテルの敷地をいろいろ歩いてみると、やはりまだまだ手を加える箇所が残っています。写真的にはもう2~3年後のほうが良さそうですね。印象的だったのは、ゼネラル・マネジャーといわれる人があちこちに顔を出して実に精力的に動いていたことでしょうか。新規オープンのランカウイにマネージャーとして着任するんですから、おそらくヤリ手なのでしょう。ある日「KAFE KELAPA」であいさつされた後、何故か私たちが行くところで必ず彼の姿が。それほど、いろいろなところをチェックしているのですね。バギーに乗らず、忍者のように動きまわり、いたるところに目を光らせていました。そんな風に実に”まめ”に動いているマネージャーのことを、私たちは”まめージャー”と呼ぶことにしました(笑)ほんと良く動いていました。
また、POOL&BEACHマネジャーという方もいまして、これまた百万ドルの笑顔で出迎えてくれます。MAIN POOLでお会いしたのですが、翌日はLAP POOLでお会いしました。彼もやはり”まめージャー”でした。帰る日にLAP POOLを楽しんだ後「今日、日本に帰るんだ」と言ったら百万ドルの笑顔で「ぜひまたお会いしましょう」と。 オープンしたてのホテルはやはりヤル気のある人が多いですね。みなさんてきぱきと動いていました。ぜひこの「テキパキ感」継続してもらいたいと思います。
いちおう日本語の案内を見てみる(850×545のJPG・およそ270KB)
体育会系は来るなら来い!!
「LAP POOL」—それは「泳げるものなら1時間泳いでみ」と挑戦状を叩きつけるような体育会系大喜びのストイックなプール。120%納得のナント「片道55m」
。。。あと私に必要なのは美味しい食事とビールだけ(笑)
もちろんテニスもキャッチボールもやりました。そこでお願いですが、見たところ土地もまだまだあるようですので、ぜひ冷房ギンギンの極冷えスカッシュコートをつくって下さい。体育会系代表として切にお願いします。願いが通じたらもう一回行くかも。通じなくても行くかも(笑)
料理は大満足
私の味覚では料理は「おいしぃ~ねっ!ウマウマ」さすがフォーシーズンズ、はずしません。高いけど(笑)到着した日の不機嫌(–)は、いつしかご機嫌に(^^)食事は実に大切です。素材もいいし調理も上手。
ちなみに、GWであれば夕食の予約は取る必要がないと思います。チェックインの時にホテルの方に「夕食は毎回予約を入れたほうがいいですか?」と念のため聞いてみたところ必要ないとの回答でしたので毎回行き当たりバッタリ。それでも毎回OKでした。
ある晩「IKAN IKAN」で、「明日の夕食、いま座っている同じ席をリザーブしておきますが、いかがですか?」なんて、ちょっとチャーミングな営業上手のウィーさんに問いかけられた私、不覚にも「明日は無理だけどあさってお願い」と言ってしまったのでした。 美味しくなかったらきっと不覚もありえなかったことでしょう(笑)
SPAは?。。。
SPAの建物が出来ていなかったので何とも(苦笑)。
が、SPAが受けられなかったというわけではなくて、部屋まで来てくれました。どこのアジアンリゾートホテルもそうですが、SPAは到着したらすぐに予約!これは基本です。と言っても、思いどおりの時間に予約が取れるのは稀ですが (笑)食事と違って、SPAをお願いしたい時間は限定されていますからね、いたしかたないことかっ。
Villa内いろいろ(ただしMELALEUCA PAVILION #1503に限ったこと、、、かも)
- まず一番重要な冷蔵庫は。。。σ(^_^;)私だけ?
- エアコンは?
- 水まわり関係は?
- 蚊は?
- あと気になったことは?
- まだある?
- 仮にもう一回このホテルに泊まれるとしたら部屋の選択はどうする?
冷えます。GOOD!
効きます。但し音は大きい。
水量・水温は問題なし。が、室内シャワールームの排水は過去最悪(流れない!)状況を調査すべく網をはずしてみたが、見たところ何も詰まっていないし、いたって普通、なぜ?完璧に排水口の構造上の問題だと思います。ちなみに排水を改善しなければいけないような状態になり、やむを得ず網をはずす時には、部屋に備え付けのボールペンを任意の穴に突っ込むと簡単にフタをはずせます(笑)私は毎日はずしていました。だって一滴も流れないんだもん。
ジャパンメイドの電池式蚊取り線香2つ、Villa内で24時間フル稼働。Villa内では無敵状態「来るなら来い!」あははは、まいった蚊~っ (笑)。。。結果的に内でも外でも一回も蚊に刺されなかったので蚊はいないのかな?でも、部屋には蚊取り線香が置いてあったのできっといるんでしょうね。
Villa内のテーブルが小さすぎ。たとえばルームサービスで2品頼むと、ビールを置くスペースなし。ノンベの私には許せない。また、ひとつのテーブルに対して、同型の椅子がふたつそろっていないのはちょっと悲しい(早い話がテーブル用に椅子が2脚用意されていないということ)
この先は些細なことなのでやめておきます(笑)
「LAP POOL」に近く、なおかつ朝食を摂る「SERAI」に近いところの「MELALEUCA PAVILION」がいい。それも1階(今回宿泊した部屋のグレードで十分かな) 早朝LAP POOLに泳ぎに行って、部屋に戻ってきたらピッタリ満水状態の屋外ジャグジー満喫。その後ビールを一杯飲み、バギーを呼ぶことなく、徒歩で「SERAI」のウマウマ朝食ビュッフェへ。最高でっせ。右半球のPAVILIONだと「LAP POOL」「SERAI」ともに遠いですからねMAP
。。。BEACH VILLAも捨てがたいと言えば捨てがたいですが、部屋が広いと撮らないといけない場所が多すぎて疲れちゃうし(^^)
BEACHの人工密度
昼夜ともに限りなくゼロに近し。
泳ぐような海ではないということもあるが。
横幅約1.5kmのプライベートビーチはある意味、砂漠。
毎早朝歩いているヤツは私だけ、まさしくプライベート(笑)
。。。あっそうだ、ある早朝、撮影していたら犬に追いかけられたっけ。お気を付けあれ。
総合的に
いいホテルです。もう一回行きたい。それも一ヶ月ぐらい。
Rayavadeeから帰ったときと一緒だ(笑)
現時点では、以上(2005/5/23)
このImpressionは2005年5月のものです
今現在のフォーシーズンズ・ランカウイがどのような感じなのか私にはわかりません。
もし、近況がわかるようでしたら下のコメントフォームを利用して情報を残していただけるとココに立ち寄っていただいた方の参考になると思います。